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2023.08.09

鈑金事例④

 酷く損傷してしまったパネル。

 流石に叩いて治すのは困難です。損傷部位を出来る限り小さく交換することもできます。

 自費修理などで費用を抑える場合に採用される修理方法です。

 保険修理ですと、基本的に、修理方法が決められる事があります。

 車にもよりますが、交換が推奨されるもの。交換することによって塗装範囲が広がったり、部品の脱着が増えたり、壊れる部品が増えて修理費用が増えていく。

 こういった観点から保険修理は高額になることが多いです。

 今回は自費修理ですので、部品の交換は最小限。ドアパネルもリサイクルを探しましたが良いものが無かったので新品に交換。

 出来る限りお客様のご要望にお応えできるよう、日々精進させて頂いております。

 喜んで頂ければ幸いです(*^^*)

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2022.10.13

カーナビの故障かな?

バッテリーが上がってしまい、ケーブルを繋いでエンジンをかけたらナビが調子悪くなった。

というご相談でした。

砂嵐のような状態で、ボタンを押しても電源が切れない状態。何も動かなくてどうする事も出来ない状態でした。

調べていくと、どうやらこの手のメーカー機種は事例としてよくあるらしく、型式によってはメーカーリコールもあるようです。

ナビの取説を見ると〇〇タの純正ナビだったので、ディーラーに電話。

弊社からディーラーに持ち込んで修理してもらうことになりましたが、なんとっ!!

無償修理でした(^^♪

要するにタダでした。

勿論、タダの作業をお客様に請求するわけにはいきません。バッテリー交換の費用だけを頂きました。

修理期間は2週間とかなりかかりましたが、無駄な費用がかからず修理が出来て喜んで頂けたかと思います(^^)/

バッテリーの上りでこんなことになるとは誰も想像つきませんよね(;'∀')

稀にあって今回それがナビだっただけなのでしょう。

他にもバッテリー上りからの不調はあるあるなので、皆様、車のバッテリーが弱ってきたらお気を付けください。

使用年数なども気にして診てあげて下さいね(^^)/

2022.10.12

ヘッドライニング取替

ヘッドライニング ルーフライニングとは

車の室内側の天井に付いている内張の事です。

各メーカーで名称が違います。

経年劣化による布地の剥がれが気になってきたというご相談でした。

古いお車にありがちで、外車なども同じように剥がれることがあります。

選択肢は4つ

①部品の交換(純正部品)

②シート屋さんなどで張り替える

③諦めてそのまま乗る

④車を放棄する(買取や廃車)

お客様はこのお車が気に入ってらっしゃって、張り替えのリスクも説明させて頂き、純正部品で交換を選択されました。

比較的高価なものなのですが、軽自動車で2万円~、乗用車で4万~、高級車になると7万円~と幅があります。

今回は高級車ですので7万程の部品になるのですが、セダンタイプは結構大変です。

このお車は先ず、室内内張を全て外し、リヤシートと助手席シートを外し、配線を切り離し、左後部のドア開口部から抜き出します。

この 左後部ドア開口部 がポイントです。

パズルです(;'∀')

外す時は良いんです。汚れてもキズが付いてもシワになっても…

新品のパーツには部品が何も付いていないので、もともとついていたヘッドライニングから部品を外して、新品のヘッドライニングにつけなおします。

そして外した作業を巻き戻しするように付けていくのですが、7万もする部品をベタベタと触って汚してしまうことはご法度。手を入念に洗ってからの作業。

そして 後部ドア開口部 から入れていく訳ですが、難易度の上がったパズル(;'∀')

試行錯誤しましたが綺麗に装着できました(^^♪

これでまた10年くらいは美観が保たれるでしょう。

鈑金塗装だけではなく、こういった作業もできます。

お気軽にご相談下さい(^^)/

2022.10.11

カスタムペイント

お客様のご要望で新車のジムニーシエラを塗装しました。

塗装パーツは

フロントバンパー、リヤバンパー、フロントオーバーフェンダー左右、リヤオーバーフェンダー左右、サイドシルガーニッシュ左右です。

勿論、パーツを外して塗装しています。オーバーフェンダーのエッジモールは通常黒色なのですが、それをパールのモールに張り替えています。

黒色の素地のカラーリングもカッコイイですが、全部同色のパールもいいですね(^^♪

ポイントで黒があって映えてます。

カスタムはお客様のセンスが試されます。そのイメージを形にするのが職人です(;'∀')滝汗

お客様が喜ばれる顔が目に浮かびます(^^)

2022.10.11

鈑金事例③

鈑金事例です。

酷く凹んでしまっています。

このお車のこの部位は交換しようとすると範囲が大きくなってしまいます。

部品の供給も大きなパーツになりますし、金額もグッと上がりますので修理を選択しました。

カラーもこのお車の色は調色が難しいので、塗装範囲を小さくできることも鈑金のメリットです。

とはいえ、出来る鈑金と出来ない鈑金があります。その判断は最終的には我々職人が決めさせていただいてますが、勿論、お客様のご要望に出来る限りお答え出来る様、日々精進させて頂いております。

作業内容、作業日数やコスト、保険の使用や自費修理、リサイクルパーツの取り寄せや持ち込みパーツの使用など、お気軽にご相談下さい(^^)